2014年8月15日金曜日

8/14五十崎の花火大会と行灯飾り

 8月14日(木)8時から、五十崎の花火大会(五十崎商工連盟主催)でした。

雨が心配でしたが、今年も無事盛大に上がりました。

橋の欄干にもたれて見上げる花火は、
たった20分間ですが一気に上がり、小さいながらも迫力満点。

サイコー

我が家の前の堤防からの様子です。

豊秋橋の上流が打ち上げ場になっていて、

橋の上から見物している人々のシルエット越しに見る花火もまた格別です。

火の粉が降り注がんばかりの迫力で、思わず誰からともなく拍手が沸きます。


商工会女性部五十崎支部のメンバーで毎年、会場の両岸の石段に行灯飾りをしています。

行灯は、五十崎の手すき和紙と竹で作っています。

100個の行灯を組み立てました。

花火の上がっていない時間も、小田川の風情を楽しんで頂きたいと

20年近く前から続けている女性部の事業です。


五十崎側の伊予銀行前石段に『花』と並べました。

近くでは分かりませんが、反対側から見ると『花』と読めます。

空に花火、地上と皆さんの心に『花』の明かりを、の願いを込めて。

(毎年、描く文字・形は変わります。

天神側には3つの花火模様。 一つはトンボ?

ハート

丸い花火
来年、五十崎に是非見に来て下さい。

2014年8月1日金曜日

7月26日に下芳我邸にお越しのお客様へ

7月26日に下芳我邸にお越しのお客様へ

午後2時過ぎに2階ギャラリィーにて、和紙とチュチュをお買い上げ下さった女性のお客様が
このブログを見て下さることを祈って、お詫びを申し上げます。

お買い上げ頂いたチュチュを入れないままお渡ししてしまいました。
本当に申し訳ございません。

下芳我邸にて、お預かりしております。
お心当たりの方は、下芳我邸まで是非ご連絡くださいませ。

下芳我邸☎0893-44-6171
愛媛県喜多郡内子町内子1946

2014年7月25日金曜日

薬局の看板制作

大洲市にある、自然薬・漢方の薬局『中野薬局』様の看板を頼まれました。

用意されていた焼き板に文字を彫りました。

紙に書いた文字を板に貼りつけ、彫っていきます。

日中の仕事を終えた夕方、文字の割り付け・彫り・手直し・保護の塗装を3~5回
(約1週間)

完成後写真撮影し、いざ納品
kannbann

7月26日、内子町の五十崎中央自治会主催の『きらきら夜市』が行われます。
今年で6回目です
流しソーメン・焼き鳥・焼そばなど、屋外で食べると美味しいですよ
1回目からチラシデザイン担当しています。
会場に五十崎幼稚園年長組のお絵描きも展示されます。
その看板を、久々にクレヨンで書いてみました。
子どもたちの、楽しい夜市の絵もご覧下さい

2014年7月6日日曜日

町歩き<龍宮コース>体験

内子のまちの、一般的観光コースとは一味違った、

でも面白い路地裏や、川沿いや、村並みを、散策する『内子ねき歩き』の中の、

川のねき(ねきとは、近くという意味)を歩く『龍宮コース』を体験をしました。

(体験と書きましたが、実は急きょ、私が皆様をご案内する、という大役でした。)

アドバイスを頂くため、昨日から内子に来て下さった、

長崎コンプラドール副理事長の川良真理さん(長崎さるく)もご同行いただきました。
大きな榎のある小田川原っぱを散策しながら、

川の自然や景観を守るため、30年前から関わった住民の行動・想いを語りました。


今日は川歩きの後、特別に欲張りコースとして、町の手仕事職人さんの作品も見ることができました。

山田きよさんの版画(シルクスクリーン)が飾っている『道端ギャラリィ』

近藤鉄工所さんの鉄のアートが所狭しと飾っている『風工房』(上の写真)

電器店のウインドウに貼られている『手がきの童謡絵』

昔の映画館『天神館』(今は1階は駐車場、裏は家具工場跡となっている)など

手すき和紙の工場『天神産紙工場』

沼井社長さんに工場内をご案内頂き、皆さん興味深く聞きいっていました。

最後に休憩に立ち寄った『カフェ野風』で、

思いがけず、数年前に制作したまま未発表の手作りの紙芝居を

制作者の恵美子さん(カフェ店主)自らして下さいました。


たった今歩いて来た小田川の大榎の創作メルヘン物語り

一同感激。

ハーブティと手作りの杏仁豆腐とクッキーも大変美味しく頂きました。

お疲れ様でした。



2014年5月28日水曜日

看板制作 第2弾 『山学校』

昨年12月に頼まれながらなかなか手を付けることが出来なかった看板が、やっと出来ました。

コーヒーとキルトの店『山学校』(内子町平岡)です。

キルト作品見ながら、コーヒー・紅茶が頂けます。(土曜日にキルト教室有)


まず、シール紙に文字を印字し、文字を丁寧にカットします。


それを、アルミ板に貼り、ラッカースプレーで着色。

今回は、濃いグリーンと濃茶の2色のグラデーションにしてみました。
乾いてから慎重にシール紙を剥ぎます。
文字だけではありきたりで、平面的なので

周囲に小さなピンク系のタイルをバランス見ながら、置いてみました。
こんな感じに仕上げてみました。(かわいい?)

オープン時から入り口にかけられている木の看板
マークとロゴは、数年前オープンの時頼まれ私がデザインしたものです。
制作:上野工房さん


2014年5月16日金曜日

桐下駄職人 宮部木履工場

内子町には桐下駄の職人さんがいらしゃいます。

愛媛県指定伝統的特産品の『桐下駄』は

兄の宮部眞喜夫男さんと、弟の泰明さんが

お父様の真さん亡きあと、さらに研究開発を重ね

様々な塗りや貼りの技術を駆使して芸術的桐下駄になっています。

本当は、好みの下駄と鼻緒を選んで頂き、

その場でその方の足に合った硬さに鼻緒をすげて頂くのが一番ですが、

今、一年中で一番忙しいk時期。

あらかじめすげて頂いています。

今年の夏は、ジーンズに桐下駄で