2016年7月30日土曜日

いかざき夏まつり花火大会、ポスター展

8月14日㊐ 夜8時から花火が打ち上げられます。

内子町五十崎、豊秋河原にて

約20分間、短い時間ですがコマ―シャルもなく

一気に打ち上げられ

打ち上げ場所から、観覧場所までの距離が近いので

その迫力は結構なもので、皆さんに好評を頂いています。

そのポスターを、毎年地元五十崎小学校、天神小学校、五十崎中学校、幼稚園、保育園から

応募(自由参加)のあった97点の中から選ばれた1点が、


ポスターになります。

今日は、その応募作品を五十崎自治センター1F、共生館ホールまえのロビーに

展示の準備をしました。

五十崎中学校の三年生、城戸さんの絵(右)と、ポスターになったもの(左)

展示期間:7月31日㈰から8月30日㈫まで展示されます。

子供たちの作品をご覧ください。
地元の手すき和紙を使った行燈とか、ブックカバーとか、

地元産品を、賞品として子供たちに用意します。(写真は昨年の物)

応募してくれた全員に、豪華参加賞が用意されますよ。(写真は昨年の物)

2016年7月23日土曜日

内子町図書館にて

内子町図書館の7月の企画展として

私の和紙のアクセサリーやタペストリーなど和紙の作品が展示されています。

お時間のある方、涼しい図書館にお越しください。

入って左の階段を上がって下さい。


吉田圭二氏の設計の内子図書館は、木組みが美しい木造建築です。

 二階の展示場から見た一階の図書館

地元大洲和紙(旧五十崎町の天神産紙製和紙)を使用のペンダントトップ

宇和島の真珠(和田てつ子さん)とコラボ

白と青の和紙を何枚か張り合わせ、

細長い葉の形にしその切り口にギルディングを施し、うわじまの真珠を約20個

(H22愛媛の伝統工芸大賞に応募しテレビ朝日社長賞受賞)

画面ではわかりにくいですが、障子の桟に和紙を前後編み込みました。


和紙と、和紙の原料の楮の繊維と、宇和島真珠で

海中を表現したタペストリー

厚手の揉み和紙をちぎって穴を市松に明けたタペストリー

緑(金平糖)をあしらってみました。

柿渋で染めた和紙を丸めた花器

7月30日4時からに撤去予定です。


2016年7月1日金曜日

美しいローテンブルクへ

羽田からずーっと日本を上空から見ていたら、まるで天空の城ラピュタのような、

海なのか、空に浮かんでいるのか、分からないくらいのまあるい島。

帰国後調べて分かったのだけど、

利尻島だった。

思わずスケッチ。


12時間の後、ドイツフランクフルト上空、まるでパッチワーク。

ローテンブルクまでの途中の農村風景。黄色は菜の花です。



フランクフルトから車で2時間、途中の名も知らぬ町、農村風景が美しいく、目が離せませんでした。

実は、到着した日は夜で真っ暗でわかりませんでしたが、

帰りに、こんなに美しい景色だったことがわかりました。

ローテンブルクのことは

後々お話しすることに致しましょう。

2016年5月6日金曜日

工房風林訪問記5/2


染と織をしている友達と、絣織を勉強中の姪を連れて、陶芸の工房風林の黒住さんをお尋ねさせて頂きました。

裏山の椿の山を案内して頂きました。

椿の木を焼いて出来た灰を、草木染の灰汁として利用し、

その灰汁をとった残りの沈殿物を、陶芸の釉薬に使う、という連携。

焼き物と染物&織は、お互い有効利用の職人同士。

工房の脇にある石臼の蹲

夏はスイカやトマトを冷やすと最高。

山水で冷やされたお茶を頂きました。


帰り際に、ウドを2本釜で切って頂いちゃいました。

早速帰って、ウドの酢味噌和え・ウドの天ぷら・ウドのきんぴら・ウドとキノコや玉ねぎのかき揚げ風油焼き

ウドづくしとなりました。
黒住光彦氏の作品は、内子、下芳我邸二階ギャラリーに展示即売しています。

是非ご覧ください。

2016年3月28日月曜日

ローテンブルクの皆さんとの交流会

出会いから30年ドイツ、ローテンブルク市との記念交流会(3/22)

老若男女約30名の方々、ドイツの歌を披露。

半数の人が、かわいい民族衣装を着て目を楽しませてくださいました。

曲名は忘れましたが、日本でも昔から良く親しまれている曲もあり、

ドイツの歌だったんだと知りました。

内子からは、和太鼓でお迎え。

この後、ローテンブルクの方にも舞台に上がって頂き、和太鼓演奏を楽しんで頂きました。

勝盛さんによる、魚の解体ショー、お刺身美味しかった。

ローテンブルクの方も、沢山召し上がっていて、生魚大丈夫なことにちょっと驚き。

3/25、ローテンブルク市都市建設局長 ミハエル・クナッペ氏の『町並み保存』の講演会を聴きました。


2016年3月26日土曜日

見ごろ、しだれ桜、菜の花

内子分庁横、郷之谷川沿いのしだれ桜並木(3/22現在三分咲き)が見ごろです。

小田川(旧五十崎)、あけぼの橋の上からの眺め、内子町舎・五十崎自治センター前の菜の花、きれいです。

この、あけぼの橋の下流、堤防沿いの『ソメイヨシノ』もチラホラ。

3月下旬から4月上旬が、きっと見ごろになると思います。

2016年3月18日金曜日

五十崎社中、紙縒り和紙製作

木枠に紙縒り糸を張って、和紙の原料をすくい上げ、レース模様のような和紙に漉いた後、

この写真のように天日干しします。

うまくいったようです。

3月のある日、五十崎社中さんを訪れると

五十崎社中の若きスタッフと、若き手すき和紙職人 成見優子さん(左)とが

何やら、いっぱいのデザイン画を前に

頭を突き合わせて、新しい商品の打ち合わせをされていました。

和紙の色・厚み・質と、具体的なデザイン画をどうするか・・・?

モノづくりの現場を見てて、なんかいいなぁ。

わくわくする気持ちになりました。


2016年3月16日水曜日

植物工場見学、企業組合どぶろく「なっそ」見修

3・16 宇和島市津島町 南レクアグリパークの太陽光利用の植物工場を見学しました。
レタスや小松菜、別のハウスにはトマトなど

温度管理、外からの虫侵入なども極力防御

最新の技術、研究の現場の説明、見学させて頂き、感心しました。

宇和島市遊子水荷浦(ゆすみずがうら)の段畑をみにいきました。

40戸140人余りの集落で、平成19年重要文化的景観と選定されたこの石垣の段畑で、

ジャガイモの苗が栽培されていました。

収穫期にまた行きたいですね。
13時から、津島の企業組合どぶろく『なっそ』の代表 兵頭肇氏にお話をお聞きしました。

本業は電気屋さん。

古い家電がずらりと飾られている、喫茶レストランの一角で、

どぶろく特区を取得し、どぶろくで町おこしをはじめられたいきさつ、

色々お聞きしました。


肇氏が一番お気に入りが、トースター。

トースターだけでも5個?くらい展示されていました。

40種類ぐらい蒐集されていて、その中でも一番のお気に入りを、晩ボールから取り出して見せていただきました。

オーブントースターより、電熱から近い距離で焼けるトースター(ポンと飛び出る昔のタイプ)の方が

食パンは美味しく焼ける・・・と、とても楽しそうに話していただきました。

どぶろくNASSO 60%精白、14度、辛口、720ml\1,500-

(上から読むとなっそ、下から読むとおっさん)

最近は甘酒もつくっていて、買って帰りました。

遅い昼食を、津島の、企業組合の『あすも』で。

きのう、きょう、そして、あすも)

米粉のパン、大豆といりこのおつまみのようなお菓子?「元気もん」も買って帰りました。


2016年3月13日日曜日

第21回暮らしの中の手仕事展のご案内

五十崎凧博物館にて開催致します。


春の一日、伊予の内子(五十崎)に

お越し下さい。

つくり手と使い手、直接色々お話したり、

ワークショップでモノづくり体験、楽しんでみませんか?

大森陸雄氏が作った『和紙の楽器』4点も展示します。

左の障子に和紙を編み込んでみました。

当日、この障子の前に、大森氏が作った、『和紙の楽器』を展示予定。

会場を盛り上げて頂くことでしょう。


ちなみに、この反対側に、私の和紙のアクセサリーを展示する予定です。

今年の新作は、手織り布と和紙のコラボペンダント・イヤリング。

是非ご覧ください。


ワークショップとして、『和紙のランプシェードつくり』も予定しています。

オリジナルランプシェード作ってみませんか。


2016年2月25日木曜日

傘立てに活ける

とても立派な、ダリア・ばら・カサブランカを頂いたので、こんな風にアレンジしてみました。
ちょっと分かりずらいですが、アイアンの傘立て

透明の瓶に1m20cmくらいのトクサと赤い大きなダリアを活け、傘立てに入れてみました。

皮の傘立て

これもとても大きくて立派なバラなので、傘立てが小さく見えます。

アイビーをプラスしています。

籐のかごに、カサブランカ
とても大きいカサブランカで、倒れそうなので、小石を袋に入れ、かごの中に入れて

重さのバランスをとっています。




2016年2月24日水曜日

内子座創建百周年記念祝賀会会場飾り

2016.2.20(土)内子座の百周年記念のパーティー会場を、

五十崎の手すき和紙(大洲和紙)を使った行燈で空間を飾らせて頂きました。


パーティー会場の片隅に

岡野千鶴さんの折り紙四季行燈と障子でコーナーを飾り、皆さんに、和紙の柔らかさを感じて頂きました。

春を表す、梅と鶯(右)、お雛様(中)、菜の花と蝶(左)

お客様の中には、写真に撮っていた方もいらしたとお聞きし、

うれしく思いました。

菜の花と蝶、蝶の妖精が見守っています。

障子の中央のみ桃色の和紙を貼り、

2枚の障子の前に、今の季節2・3・4月の行燈を飾りました。

アイビーの緑添えて。

テーブルの中央にもデザインの異なる行燈6個。

中にプッシュライト(ちょっと光が弱かった)


1枚の和紙の下を5~6cm折り上げ、波みなみにちぎり、

そのちぎった和紙も貼って、捨てるところありません。

簡単です。皆さんも是非お試しあれ。

岡野千鶴さんも一緒に、1月から12月までのあんどんをロビーに飾り、雰囲気を盛り上げました。

岡野千鶴さんの行燈(案山子・落ち葉)

皆様に、もっともっと地元大洲和紙(内子町五十崎)を楽しんで頂きたいと願っています。