2015年12月14日月曜日

第13回和紙創作展

H27年12月5(土)・6(日)、和紙創作展を開きました。

場所:㈱天神産紙工場内 第1会場・第2会場(倉庫)


今年は、和紙の楽器(シタール、太鼓、チェロのイメージの和ェロ(?)など)を
大森陸雄委員長が昨年に引き続いて挑戦し、作られました。
そして、バンド仲間たち『山家(シャンカ)』で、演奏が行われ
大いに盛り上げて下さいました。

大森陸雄さん

なかなか かっこいいでしょ?

音は、アフリカかどこかの民族音楽のような、自然に近い感覚のリズム音楽が似合っていました。

太鼓の胴は、地元陶芸家の黒住光彦さんに陶器で作って頂き、皮の代わりに和紙を張ったもの。

中に電灯を入れ、その熱で和紙を温めることによりピーンと張り、さらに張り紐を手で絞めたり緩めたりして
音が高音になったり、鈍い音になったり。

和紙を透かして光る太鼓は、インテリアとしても美しい形でした。

ギルディングのワークショップ、自分だけのフォトフレームや小物入れなど完成時には歓声が上がっていました。

折り紙のワークショップ、正月飾りの『鶴と亀』、飾り台も折り紙でつくりました。 

アクセサリーコーナー(なるた)

12か月行燈・モビール・ミニ盆飾り(千鶴さんコーナー)

五十崎社中コーナー
会場の準備に2日間、後片付けに2日間

開催前1週間程は、制作や準備に半分徹夜のような日々を過ごし、
ブログで、事前のお知らせもままならないこと、お許しくださいませ。

師走のお忙しい中、沢山の方にお越し頂き、本当にありがとうございました。

今年も、あっという間の1年でした。

倉敷にて 展示中

倉敷アイビースクエア 愛美工房にて

和紙 WASHI LIFE 12/12(土)~27(日) 9:00~17:30

出展:ギルディング和紙(五十崎社中)・藍染和紙(梅田剛嗣)・和紙糸(五感)


五十崎社中さんからのお声かけで、折り紙工房千鶴さん、わたくし自然派工房なるたの作品も一緒に、一年ぶりにまた倉敷の地で、展示即売させて頂くことになりました。

11日、五十崎のタフな女子4名で、内子町五十崎地区の手すき和紙(大洲和紙)色々、またその和紙加工製品(ギルディング=金属箔飾りのブックカバー・カードケース・はがき・紙縒り和紙、折り紙製品、和紙のアクセサリーなど)の展示準備に行ってきました。

強風の中、瀬戸大橋を渡りました

昼過ぎに会場に着き、お昼を食べるのも忘れ、展示に集中し、気づくと外はもう暗くなっていました。
食事の後、お堀周辺を散策、

ライトアップされた建物が水面に映り美しい。

五十崎社中のギルディングの屏風、金物アートのはがき、など

折り紙工房千鶴さんの行燈、色紙飾り(折り紙でクリスマスリース・正月飾り・お雛様・他)
和紙のペンダント(簡易防水加工) 右2つは竹を編み込んでいます。

右から2番目は、柿渋で染めた和紙を使っています。

和紙のピアス(和紙を丸めた中、水晶がゆらゆら揺れるようにぶら下げてみました)
中央に天井から下げているのは、紙縒り和紙タペストリー(900×1800)税込み¥22,680-

●ギルディング和紙(フランスの伝統技法で金属箔を張り付けた和紙、日本とフランスの伝統が融合して生また雅な和紙)

●紙縒り和紙(こより糸を縦横に張ったものを、和紙の原料を溶かした中にざぶんと入れすくい上げ、偶然のっかったところと、抜たところで生まれたレースのような新しい和紙)

お堀から路地を抜けると、卵かけごはんのお店に出ました。

ごはんも卵もお代わり自由、卵かけ用特性の醤油も美味しくて、2杯おかわりしてしまいました。
パンナ・コッタ

チョコレートで描かれた笑った顔、困った顔、いろんな表情のパンダ、
好きな顔を選んでいただきます。満足の量と美味しさでした。