2017年6月19日月曜日

こより和紙で夏の演出

内子町の和紙の新しい技法(約8年位前から制作、デザイナーの佐野勝久氏が考案した技法)
こより和紙です。
この技法を使って、2社、内子町の(株)五十崎社中(齋藤宏之氏)と、内子町出身で現在宇和町で活動されているりくう(佐藤友佳里さん)、それぞれ個性を生かしたモノづくりをなさっています。
内子、下芳我邸の二階ギャラリィ―
こより和紙のタペストリー。(五十崎社中製作)

テーブルに敷いて、ガラスやアクリル板または透明テーブルシートでカバーし
夏らしい和モダンの演出に。


紙を縒った糸(紙の糸)を大きな木枠に張り、
糸だけ張ったの物を、和紙の原料を溶かした槽の中からすくい上げ、
偶然絡まってのかったところと(和紙)、抜け落ちたところ(穴)で生まれる偶然の美。
こうなるであろう、と予測しながらも、
最後は、偶然の神のみぞ知る模様が生まれます。

ぜひご覧ください。