内子町(旧五十崎町)の伝統行事、五十崎大凧合戦(毎年5月5日)が有ります。
旧五十崎町の小中学生は、授業で凧作りを経験します。
天神小学校から凧文字を教えてほしいとの要請を受け
2月と3月のある日、6年生に凧文字の書き方を教えに行ってきました。
1回目、午前中3時間かけて、紙の上で1人1人描きたい文字をデザイン。
次、竹骨に和紙を貼って準備。
(文字を書いても滲みにくいように松脂を多く入れた凧紙で、地元で漉いた和紙です)
そして、2回目3月某日午前中に、凧に文字を拡大して色塗り
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『希』(画面右が上)赤の色が乾くと、縁を黒の線で囲みます。 |
『まりゑ』(画面右が上)えは旧かなのゑ、ひらがな3文字は難しい。 ちゃんと伝わったかな? 私も、先人の凧を見て、真似して、そうやって自分なりの凧文字を書けるようになったものです。 |
昔の写真をちょっとお見せしましょう。
S46(1971)5.5の凧合戦。小田川天神側の原っぱ。 |
S50(1975年)頼まれて描いた凧。右『雄』左『里果』 (サイズ:喧嘩凧約135×165) |
S53(1977)地区対抗凧上げの為、町内の地名を凧に描いているところ。 |
S52(1977)『成』名前の一文字を凧に。 今年も5月5日に凧合戦(昔は凧喧嘩と)有ります。是非凧上げにいらして下さい。 凧は見るより、揚げるほうが楽しいですよ |
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